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歯科医院は本当に過剰なのでしょうか?人間の心理すなわち思い込みついてのお話です。情報を鵜呑みにしないリテラシーがきわめて重要になってきます。みなさんは利用可能性ヒューリスティクスをご存知ですか?特にマスメディアの若手筆者の経験について述べるとおそらくコンビニはよく行くけど、歯医者は行かない方が記事を書いたりしています。そうすると人は無意識に歯科医院よりもコンビニの方が多いはずだと思い込んでしまいます。明治からの歴史上コンビニの方が多かったことは一度もありません。コンビニよりも歯科医院の方が歴史が古いことを皆さんは知っていますか?コンビニは戦後経済成長時にできており歴史が浅いのです。コンビニ(セブンイレブン ローソン ファミマ ミニストップ)で買えるものは、Amazon デパート 薬局(スギ アオキ スギヤマ サンドラッグ) ホームセンター コストコ 自動販売機までいろいろあります。歯科治療は回数がかかりますよね? 高齢の歯科医師も含めて150人が 1日10人の患者さんを診察し、働き方改革残業0にするために1日診療7時間 実働日数20日x12月=240日で 一宮市の人口が40万人だったとしたら次の予約は260日後(休日も含めると300日後)という計算になります。実際には10%の人しか歯科医院に通院していないので1ヶ月後の予約が取れるというワケです。現実は10%の方しか歯医者に行っていないといことで、今症状のない方が骨太の方針で歯科健診に行くようになるとマイナンバー対応、電話ではなくアプリ予約などへデジタル化していまと大変なことになりそうです。 ちなみに私理事長もファミレスでのドリンクバーも400円で2杯飲んだら元が取れると思い込んでいました。しかし、一般の方がどんだけのんでも元は取れないようになっているそうです。1杯の原価は30円だったのです。夏どんだけ暑くて喉が渇いたと水分補給と言って13杯もコーラを飲んだら、、、高血糖 ペットボトル症候群 糖尿病になってしまいます。ドリンクバーは頼まないようにしています。人は自己確証バイアスという心理的性質を持っています。私たち読者は一度そう思い込むと、反対意見は聞きに入れにくくなるというものです。ブッフェでも、元を取ろうと無理して食べると肥満、生活習慣病になります。糖尿病は万病の元で、歯周病の原因でもあります。喉が渇いたとドリンクバーに行くのは、万病の元で、将来治療費で余計なコストがかかってきます。1円でも安く元を取ろうという発想は自分の健康を害すること、そして世の中は因果の法則(原因と結果)でできていることをお忘れなく。