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大切な歯の保護

ボクシングや空手、アメリカンフットボールはスポーツマウスガードの使用が義務付けられています。その他のスポーツでも使用することがあります。マウスガードをつけることで、歯や顎の関節、強い衝撃から守ることができます。また、マウスガードを噛み締めることで、強い瞬発力が生まれ、集中力を高めることができると言われています。マウスガードをご希望の方はお気軽にご相談ください。

TCH〈食いしばり、
歯ぎしりからくる痛みについて〉
ブラキサ クレンチング

食いしばりとは、上下の歯を噛みしめることです。歯の食いしばりは、歯ぎしりなどと同じように歯とそれを支える歯周組織にとって大きなダメージになります。歯と歯が1日に接している時間は、食事の時に15分から20分程度です。それ以外の時間は下顎安静空隙(あんせいくうげき)といって歯が1mmだけお口の中で浮いているのが理想です。しかし、ストレスや寒さなどから食いしばりで歯や顎関節あるいは咀嚼筋の痛みを訴える方は、日中でも無意識に歯を接触させてしまって痛みを訴えることが多くみられます。歯周組織はちょっとした持続した力に弱いとも言えます。症状を改善するためには、生活習慣の中で常に意識して1mm程度 歯を浮かせる、頬杖をやめる、ガムをよく食べる方は味がなくなったら捨てるなど、生活習慣の改善がとても大切になってきます。ナイトガードの作製することは、すり減りよる咬合高径の低下スピードを遅くし、歯冠、歯根破折の減少、歯周病の進行等もゆっくりにできます。