※予約AIで1次対応し、必要に応じて転送いたします。
AI対応が困難な際は、診療時間内の場合転送されます。
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医院ブログ BLOG

一宮苅安賀歯科こども歯科 理事長 服部です。歯ブラシで歯の表面のプラークは取れますが、その下のバイオフィルム(歯ブラシでとれない)まではきれいに取り去ることが難しいとされています。EMS社のエアフロー(非接触で14μmのパウダー)を吹き付けることでスピーディーに快適にキレイにできるようになりました。これまでの清掃器具は顕微鏡レベルで言えば歯の表面を傷つけてしまったり、セメント質が剥がれていました。当医院ではほとんどもう使わなくなったキュレットといわれる歯石を取る刃物を使うことによって歯根表面のセメント質は簡単に剥がれてひっかきキズが歯の表面につきます。これから歯石よりもバイオフィルム除去に重点が変わっていきます。2023年に歯科衛生士学校の半数にやっと納入し始めたようですので、まだまだ業界でもエアフローについてを知られていません。従来のラバーカップを使用するPMTCも歯の表面に回転磨きキズを作り出し、バイオフィルムのリテンションファクターになっていたようです。歯は、他の臓器と違い再生しません。ですから歯を傷つけないエアフローは革新的ですでにスイスではスタンダードなのです。エアフローMAXを使用すると矯正ブラケット周囲の汚れも快速でキレイになります。実は医院を設計する段階でエアフロー を導入を予定していなかった場合は、チェアサイドのエアタービン回路では適切なエアー圧を使用できません。エアフローMAX(ヘッドが小さく小回りが利く)での快適なメインテナンスは当院のSDA認定歯科衛生士にお任せください。Swiss dental academy SDA の Guided Biofilm Theray(GBT)を導入し、より快適なお口のメインテナンスをご提供しています。GBTではバイオフィルムの染め出しを行いますが、エアフロー で簡単にキレイになりますからご安心ください。しかしながら、うがい等で衣服が汚れることがある可能性がございますので、普段着でお越しいただけるとよろしいかと存じます。