こんにちは、医療法人 健口会 理事長 服部です。経済的豊かさと少子化はトレードオフの関係性にあると経済学ではいわれています。このため令和の日本は超高齢化社会です。そこで岸田文雄内閣総理大臣はまったなしとして政府の政策で異次元の少子化対策としておられるわけです。そして厚生労働省では、夫婦共働きで子育てをするという考えを広め、企業に対して育児休業を取得しやすくする 深夜労働の制限 時短勤務などを提唱しています。当法人も働き方改革として一宮労働局からユースエール認定(一宮市でまだ2社しかない)をいただきました。育児において、祖父母の協力が得られる場合には、幼稚園の選択肢もあります。しかし多くの場合は、夫婦と子供の核家族であって保育園という選択になりそうです。市の中心地では保育園の空きがないところもあるため、大企業であれば、保育施設を自社で設置している会社もあります。一宮市の保育園と放課後児童クラブ(学童)は、土曜日も朝7時30分から午後5時まで(ありがたい)行政サービスで提供し、夏休みや短縮授業時の小1の壁が緩和されています。今後は、高校の授業料無償化や給食の提供が期待されます(入院医療は高校まで助成されるようになりました)。そうは言っても子供はお母さんが大好きです。本人が希望する場合かつ3歳の誕生日までは時短勤務正社員として6時間勤務(基本給3/4 残業代なし)が国により認められています(当院では16:30まで)。それでも朝7:00(保育園の先生も大変です、、、)に保育園送って、7:30の電車に乗って、8:30の出勤、、、。熱が出たなどの子の看護制度(年5日まで)と有給休暇も使い果たして、仕事を休みがちになってしまうと平均所定労働時間が6時間を切ってしまうと正社員の身分を失うので注意しましょう。2024年から51人以上の会社で、現在は100人以上の中小企業以上は週20時間で社会保険加入を義務化しています。産前産後うつになって、自分ばかり(自己中心的)になり、他人に気を使えなくなる(利他の精神)ことがないようにしましょう。職場で他のスタッフに助けてもらえる感謝できる人でなければ、かわいがってもらえないものです。現行法では、4歳からは通常勤務が求められますので、夫婦で仕事や居住地(妻の実家近く)、家事分担を話し合ってからでないと子育ては上手に乗りきれません。夫は妻から、もうなんで私ばっかりー バーン とならないように よーく話し合う時間を作りましょう。義務教育で、計算ドリル、漢字ドリルも大切ですが、みんなで話し合う機会の増加が夫婦関係構築にも必要なことなのではないでしょうか?結婚だけでなく、いろんな価値観があると言いますが離婚しない国の政策がもっと必要だと感じます。なぜなら、日本の離婚率も意外と40%と高いです。若い女性が選挙に行き、女性総理大臣になるのを期待します。自民党の岡山県の小野田先生、ぜひ頑張ってください。応援しています。